――不動産業界では10年になる
不動産業としては、もう10年以上はやっているんですけども、立ち上げの時、私ここの同じ場所でワイズコーポレーションという会社がありまして3年くらい勤務していました。社長が自分の都合で福島に行くということで、不動産業をまだ辞めないけども、福島のほうで別の仕事をするということで、いったん辞めようかということになりました。それで3年ぐらいいるから、もうそこで自分でやらないかということでお話がありまして、社長のほうもそのまま事務所も同じところでできるしというところで、お手伝いしてくれるということで始めました。
――会社立ち上げ当初は一般住宅建売等の仲介から
今は一般のエンドさんというんですかね。新築戸建てだとか、中古のマンションとか、中古の戸建てだとか一般向けの物件です。
始めた当時は前の社長の建売業として、売主業をやっていましたので、私もお金が稼げるようになればそういう仕入れをして建て売りだとか、中古のマンションを買ってリフォームをして再販という形でやろうという計画はありました。お金を稼ぐまでには、現地の販売会だとかそういう一般のエンドの方を対象に資金を集めようと思いました。仲介ですね。
――『相続や大きな土地の売買事業』にシフト
一般のエンドさんのほうが普段は現地販売会をずっとやっていましたので、集客はそこで取るという形だったんですけども、しばらくあまりうまく行かないというか、売上が上がらなくなってしまっていました。
そこで私の知り合いの不動産屋の社長さんたちも一般のそういうエンドさんの建築販売をしたりということではなくて、相続だとかそういう大きな土地を売買するということをやっている社長さんも結構周りにいましたので、それと一緒にやることになってきましたね。
――事業用の物件や土地とは
スーパー用地だとか、あと倉庫用地ですね。そういうのだとか、あとは探してほしいと言われているのが葬儀屋さんの用地。ちょっと小さくなるとコンビニですね。上物もありです。
あとは収益ビルとか一戸ですね。そういうものもお客様がいらっしゃいますので、収益ビルとか、利回りものですね。マンション、アパート、一棟ものになります。